フレグランス |3min
フレグランスファミリーガイド:ウッディ
自分に一番合った香りを見つける方法
香りの複雑な世界では、迷子になりがちです。
ここで助けになるのは、フレグランスは共通する成分やスタイルによって、ファミリーとして分類されていることです。
ですから、それぞれをよく理解することで、お気に入りの香りを絞りこむことができます。
ウッディは、6つのフレグランスファミリーの1つです。
他に、アンバリー、フローラル、アロマティック、シトラス、シプレがあります。
スクロールして、モルトンブラウンのフレグランスガイドをご覧いただき、この気品あるファミリーが新たにあなたのお気に入りになるかどうか確かめてみてください。
ウッディの香りとは?
かつては頑ななまでに、男性的なテイストとされていたウッディフレグランスですが、今では普遍的でクラシックな魅力を発揮しています。
モルトンブラウンの社内フレグランスエキスパート、マリー・エドモンドは、「エレガントでリッチ、洗練された深みを加える」と表現しています。
ご想像のとおり、ウッディの香りは、木や樹皮、灌木、根などに由来します。
サンダルウッド、シダーウッド、パインの香りがあります。
興味深いことに、パチョリやベチバーといった草や葉も、大胆でウッディなトーンをもたらします。
このように多様な性質を持つウッディノートは、それ自体が1つの香料として分類されることもあります。
また力強く、香りが長く続く特性はベースノートに最適で、フレッシュなシトラスやアロマティックのアクセントを加えることで、温かみがありながらも爽快感が得られます。
「このように多様な性質を持つウッディノートは、それ自体が1つの香料として分類されることもあります。」
マリー・エドモンド、社内フレグランスエキスパート
どんな人におすすめ?
エネルギッシュでカリスマ性に満ちたウッディフレグランスは、自信に満ち溢れ、遊び心のある人を一瞬で惹きつけます。どんな場面にもマッチする、時を超えた特性を備えていますので、洗練されたディナーへ向かう時にも、大自然の中で過ごす時にもお使いいただけます。マリーが付け加えているように、「センシュアルで心地よい安らぎを感じさせる側面も持っています」ので、この落ち着いた心地よさは秋冬にお使いになるにもぴったりです。
「どんな場面にもマッチする、時を超えた特性を備えています。」
マリー・エドモンド、社内フレグランスエキスパート
モルトンブラウンのウッディコレクション
シトラスとスパイスのバランスが絶妙な、モルトンブラウンのアイコンであるブラックペッパーとピンクペッパーの2つは、ウッディの香りを新たな解釈で表現しています。
タバコアブソリュートは、温かみのあるペルーのタバコを使用して、このフレグランスファミリーのスモーキーな側面を見せてくれます。
最後に、奥深いレザーのような香りを内に秘めたロシアンレザーはよりミステリアスな作品で、力強く多様性に富んだウッディフレグランスの可能性を示しています。